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第2回の「カメラの選び方」で「一眼レフカメラはカメラの王道である」と書きました。今回はこの一眼レフカメラについて詳しく説明したいと思います。
管理人も撮影の90%以上はこの一眼レフカメラを利用してますし、おそらく写真を趣味にしている大部分の人々が一眼レフをメインに撮影を行っていると想像します。
というのも、ここがポイントなんですが、一眼レフカメラは「ファインダーで見えている像がそのまま写せる」からです。
では「ファインダーで見えている像がそのまま写せる」ことがなぜ重要なのか・・・言葉を言い換えるとわかりやすいかもしれません。つまり「自分で写したいものを写したい場所に写すことができる」からなのです。
私たちが趣味として写真を撮っている以上、自分の意図した通りに写らないカメラは都合がよくありません。コンパクトカメラや使い捨てカメラでももちろん素晴らしい写真を撮ることができますが、やはり「見たまま写せる」一眼レフの前では撮影者の意思を正確に伝えることはできないでしょう。
では、一眼レフカメラは他のカメラと違って、なぜ「見たまま写すことができるのか」そのあたりをイラストを交えて説明します。
ここでは、一眼レフカメラとコンパクトカメラを比較してみることにします。
下図は一般的なコンパクトカメラの断面図だと思ってください。撮影レンズとファインダーが確認できると思います。
(図1参照)
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上図で見てわかる通り、撮影レンズの像とファインダーとの像は物は同じでも光軸に違いがあります。ファインダーで見て被写体が中心にあったとしても、実際に写る場合は数センチズレているわけです。これをパララックス(視差)といいます。被写体が近ければ近いほどこのパララックスは大きくなります。慣れるまでは意識しないとずれた写真を量産してしましいます。
またコンパクトカメラのファインダーはズーミング(倍率変更)をしません。撮影レンズの倍率が大きくなってもファインダーの像は変わりません。もう一つ大切なのがピントです。コンパクトカメラのファインダーはレンズではないので、常に像のピントは合っているように見えます。しかし実際は撮影レンズでピントを調節するため、ファインダーを覗いただけでは合焦してるかどうかは判断できないわけです。
いかにコンパクトカメラで意図した通りの写真を撮るのが難しいかわかっていただけるかと思います。
一方の一眼レフカメラですが、撮影レンズから入った光がミラー〜ペンタプリズムを通してそのままファインダーの像として確認できます。
(図2参照)
そしてシャッターを押す瞬間にミラーが跳ね上がりフィルム(CCD)に感光する仕組みなっています。
当然ファインダーで見る像と撮影レンズの像は同じものなのでパララックスは発生しません。また同じ理由でズーミングも連動しますし、ピンとも精密に合わせることができます。まさに画面の隅々まで撮影者の意図通りに写しこむことが可能となるのです。
※念のために申し上げておきますが、コンパクトカメラがダメと言ってる訳ではありません。コンパクトカメラには一眼レフにはない魅力がたくさんあります。コンパクトカメラの魅力については後日取り上げる予定でいます。
いかがでしょう?私が「一眼レフカメラはカメラの王道である」と宣言した理由がうまく伝わったでしょうか?
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